若者の就業支援(社会文化開発協会(ADESC)|コートジボワール)
プロジェクトの概要
現地カウンターパートの 社会文化開発協会(ADESC)を通して、首都アビジャンにある訓練・支援センター(CEFAIP)の増築と補修、資機材の拡充を行い、約 500人の若者の職業訓練生の就労支援プログラムを実施しました。またセンターのトレーナー及びコーディネーターへの能力強化セミナーを実施しました。
地域の状況・ニーズ
過去20年間、コートジボワールは経済危機と政情不安の時期を経験しており、若い世代の教育と就労に大きな悪影響を及ぼしています。コートジボワールの住民の77%が35歳以下であり、人口の大半を若い世代が占めています。とりわけ、若者関しては、次の3つの問題があります。
① 大学教育の質が低く、海外流失を招いている。
② 訓練と雇用のミスマッチにより、若者の就労率が低い。
③ 若者に人間形成を通して社会的責任を果たすよう促していない。
現地カウンターパートの 社会文化開発協会(ADESC)を通して、首都アビジャンにある訓練・支援センター(CEFAIP)の増築と補修、資機材の拡充を行い、約 500人の若者の職業訓練生の就労支援プログラムを実施しました。