ハウスキーピング技能習得支援(Kimbondo Training School|コンゴ)
プロジェクトの概要
現地カウンターパートのKimbondo Training School(カボンド職業訓練学校)を通して、対象地域の18〜22歳の女子42人に、ハウスキーピングの技能習得研修を行いました。併せて、連携先のホテル、レストランにおいて実地研修を実施し、同校卒業時にほぼ全員が就業できました。
地域の状況・ニーズ
コンゴ民主共和国首都キンシャサの人口は、およそ1200万人で、そのうち900万人が1日100円以下で生活する貧困層に属しています。貧困により小学校に入学しても、労働のために6年生までに学校をやめる女子が半数に上り、識字率は男性の2/3程度です。
現地カウンターパートの 社会文化開発協会(ADESC)を通して、首都アビジャンにある訓練・支援センター(CEFAIP)の増築と補修、資機材の拡充を行い、約 500人の若者の職業訓練生の就労支援プログラムを実施しました。